新年も明け、普段通りの生活に戻ってきましたが、皆さんの中には年末年始に食べ過ぎたりして、体重が増えてしまった方もいるのではありませんか?
太りやすい体質の人とそうでない人がいます。ダイエットしても思うように体重の減らない人もいれば、いくら食べても太らない「痩せの大食い」と言われるような人もいます。
同じカロリーを摂取しても体重に差が生じるのは、体質による差、いわば、個人の持つ遺伝子(遺伝素因)の差によるものです。
肥満は、太りやすい体質も持つ人が食べ過ぎや運動不足などになりやすい環境で生活するときに生じます。
つまり、ヒトの肥満は「遺伝」と「環境」の両方に関連するのです。
だとすると、遺伝と環境のどちらが肥満の原因として重要なのでしょうか?
現在の研究によると、体重の個人差において、遺伝子は平均で70%も関連しているとされています。これは双子や養子、家族内で体重を比較して得られた数字です。
遺伝子を対象にした学問として、分子生物学があります。
1990年代、分子生物学の研究対象として肥満が注目されるようになりました。そして、痞満を引き起こす遺伝子の候補として、以前に書いた「レプチン」をつくりだす遺伝子(ob遺伝子)やβ3アドレナリン受容体遺伝子など多くの遺伝子が発見されてきました。
現在、肥満は遺伝するという考えに対して、遺伝子という物的な証拠が得られつつあります。
肥満が遺伝するというのは、環境による影響を考慮しても、なおかつ遺伝的関係の近い人々が類似性を示すという意味です。
体重には、道の遺伝子も含めて沢山の遺伝子が関与します。
しかし、太りやすい体質を遺伝的に受け継いでいる人でも、適切な食生活や運動習慣によって肥満症を防ぐことは可能です。
「しょうがない」と諦めないで、例えば、間食を少なくするとか、エレベーターを使わずに階段を利用するとか、少しだけ頑張ってみては如何でしょうか?
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