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熱中症のメカニズム

■2014/08/01 熱中症のメカニズム
ここ最近、30度以上の暑い日が続いていますね。



熱中症に注意しなければいけませんね!
先週21日〜27日までの1週間で8500人以上が熱中症で搬送され、15人もの方が亡くなっています。


じゃあなんで熱中症になるのか?

私たちの身体の中では常に熱が作られています。
この熱を身体の外に逃がす(放熱)することで36〜7℃に保っています。
通常の放熱は主に輻射により放熱が行なわれていますが、外気温が体温に近い場合は汗をかいて蒸発することにより放熱しています。


では熱中症とはどんな状態か?

ざっくり言うと、暑い環境で身体の調整機能に障害がでることの総称です。

それでは熱中症について細かく4つに分けて紹介していきます。




体温が上がると血管が広がり体表を流れる血液量が増えて熱を逃がしやすくします。
このとき血液が身体全体に行き渡るため一時的に血圧が下がることがあります。
そのときに脳に十分な血液が送られず酸欠状態になり、めまいや立ちくらみ、時には失神してしまうことがあります。
これが「熱失神」です。



汗をかいて放熱しているときは体内の水分は失われており、十分な水分を補給しないと脱水状態になり、この状態が続くと「だるさ、悪心、嘔吐、頭痛」などの症状がでます。
これが「熱疲労」です。



また、汗をかいたときに水分だけでなく身体に必要なナトリウムなどの電解質も一緒に出ています。
電解質が不足すると筋肉のけいれなどを起こすことがあります。
これが「熱けいれん」です。
特徴としては、大量の汗をかき、皮膚は蒼白くなりますが、体温は平熱くらい。



さらに症状が進むと放熱が追いつかず体内に熱が蓄積されてしまいます。これが「熱射病」の状態になります。
熱射病になると体温は39℃を超えることが多く、頭痛、めまい、吐き気、全身けいれん、意識障害などの症状が現れます。
また、熱射病では汗はかいておらず、皮膚は赤っぽく熱くなるのが特徴です。

熱射病は命を落とす危険もあるためすぐに救急車を呼んでください!!



みなさんもこれから夏本番の季節、熱中症に十分気をつけて過ごしてくださいね!!


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