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革製品の魅力
革製品の魅力…、それは使えば使うほど「自分色へと変化する上品なツヤ」ではないでしょうか?
革製品は買ったときが「スタート」。そこから使用してゆくことで、ゆっくりと丁寧に艶のある味わい深い色へと変化していきます。 その変化の行方は、あなた次第。使い込むほどなんとも言えぬいい風合いになっていき、もう手放せません。
どうぞ革製品の美しい色の変化をお楽しみください。
革製品ならではの楽しみ方
あらゆる商品は傷が付きます。革製品も傷が付きます。ですが、革の場合はそれが目立たなくなったり、時には傷が魅力のひとつになることが多々あります。
出来たての傷は鮮明で目立ちます。しかし、革は日々変化を遂げる素材。ゆっくりと色艶を深めていく過程で、傷跡もまた同じように変化していきます。やがて、目立っていた傷が「いい味」に、まるでそれがデザインされたものであるかのように自然にとけこんで見えることがあります。
「傷」ではなく「思い出」を刻み込みながら、革製品をじっくりと育ててゆく。
革製品ならではの楽しみ方のひとつです。
手縫いのメリット
手縫は機械縫いとどう違うの?なにかメリットがあるの?と聞かれます。
何と言っても、手縫いによって完成した革製品は丈夫さが違います。
なぜかというと、使用する革や部位・製品ごとに異なる革の厚みを考慮して、締め付ける力を変えて作り上げるからです。
もう一つ、手縫い製品はステッチラインの美しさが魅力です。
ひと目ひと目しっかりと引き締められた麻糸が、革表面になめらかな凹凸を作りだし、リズミカルに縫い込まれてあるラインは見ていて飽きることがありません。「手縫い」と「革」の組み合わせだからこそ実現するラインの美しさ、どうぞご堪能ください。