創業50年、伝統の美・人形師玉置賀寿子が作る世界で一つだけのオリジナル人形
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よくある質問
お正月編 お正月編 お正月編
羽子板・破魔弓とは何ですか?
赤ちゃんが生まれて初めて迎えるお正月を“初正月”といいます。
日本では古くからこの初正月を祝って、赤ちゃんの祖父母やおじおば、仲人、親しい友人などが、女の子には羽子板を、男の子には破魔弓を贈るという美しい習慣があります。
羽子板は何故女の子のお守りなの?
お正月の羽根突きは、江戸時代からの女の子の遊びです。
そしてこの羽子板は女の赤ちゃんの無病息災のお守りの意味も持っています。
羽子板で突く羽の玉は“むくろじ”という大木の種ですが、これは漢字で“無患子”と書きます。
すなわち“子供が患わない”という意味を含んでいるとも考えられるでしょう。
また、昔は羽の形をトンボに見立てて、トンボが蚊を食べる益虫であることから、お正月に羽を突くと、夏になっても蚊に食われることがないと、長い間信じられてきました。
このような羽子板には、遠い昔から子供の無事を願う温かい親心が込められているのです。
破魔弓は何故男の子のお守りなの?
呼んで字のごとく、破魔弓はずばり魔除け、厄払いのお守りです。
弓の的を昔はハマといいました。破魔弓はこのハマに漢字を当てたものです。
これらはいずれも弓矢の持つ霊の力を信じることから生まれた習慣です。
何故お正月に関係があるの?
羽子板も破魔弓も、ともに古来からの習慣であった新春の年占いや厄払いがその始まりです。
男の子が弓矢で的を射て年占いをしたのがのちの破魔弓となり、女の子がお正月に羽を突いて、その年の厄払いをしたのがのちに美しい羽子板を生み出したのです。
羽子板や破魔弓はいつからいつまで飾るの?
12月の中旬以降に飾りつけたらよいでしょう。そしてお正月に贈って頂いた方を招いて、ご家庭のおもてなしをするのもよい方法です。
しまうのは1月15日頃がよいでしょう。それはちょうどこの頃、お正月飾りを焼く左議長(さぎちょう・どんど焼きのこと)の行事が行われるからです。(江戸時代には、宮中の左議長風景を描いた左議長羽子板というものもありました。)
なおこれらは、もちろんお正月だけでなく、雛人形や五月人形の脇飾りとして飾ってもよいでしょう。
何故雛人形を飾るの?
人形(ひとがた)、あるいは形代(かたしろ)と呼ぶ草木あるいは紙やわらで作った素朴な人形に、自分の厄災を移して海や川に流した行事と、平安に始まるお人形遊び(ひいな遊び)とが長い間に結びついたのが現在のひな祭りです。
雛人形には、生まれた子供がすこやかで優しい女性に育つようにとの親の願いが込められています。
つまり、雛人形をその子の形代と考えて、どうぞ災いが降りかかりませんように、また、美しく成長してよい結婚に恵まれ、人生の幸福を得られますようという、温かい思いを込めて飾るのです。
雛人形は誰が買うの?
古くはお嫁入り道具として嫁家へ持参したものです。したがって、母方の実家から贈る例が多いようです。しかし現在では、かわいい子供のためにと両家で話し合い、費用を折半することも多くなりました。
お仲人、親戚、親しい友人などからは童人形や舞踊人形、市松人形、木目込人形など、ひな壇に飾り添える華やかな人形を贈るのが一般的です。
雛人形はいつからいつまで飾るの?
立春過ぎから2月の中旬、遅くともお節句の一週間前には飾って、その日を楽しみに待ちましょう。片付けは、季節の節目という意味からも、なるべく早めに、遅くとも3月中旬までには済ませましょう。
お天気の良い乾燥した日を選びます。なお何かの事情でお人形を保存できなくなった場合は、全国各地で行っている人形供養(人形感謝祭)持参し、若干の供養料を添えて納めるのがよいでしょう。
次女・三女が生まれたらどうしたらよいのでしょう?
雛人形はその子供の成長と幸福を祈るものですから、基本的にはひとり一人の人形と考えられます。出来れば次女・三女にもそれぞれ雛を用意してあげたいものです。それが困難な場合には、それぞれその子が記念になるような人形を、買い求めてあげて、ひな壇にいっしょに飾ってあげるのもよい方法でしょう。
お祝いのお返しの方法と、初節句の祝い方は?
お仲人、親戚、知人などからお祝いを頂いたら、子供の名前で、内祝いとしてお返しをします。
お礼状に、お赤飯やおめでたいお菓子を添えるのが本来の形です。赤ちゃんのスナップ写真を添えるのもいいでしょう。
ただし、お祝いを頂いたかたを雛の席にお招きする場合はそれがお返しの代わりになります。
お招きするのはお節句の当日か、その前夜(宵節句といいます)がよいでしょう。両家の祖父母を始め、親戚、普段仲良くしている人などをお呼びします。
招かれた側は、すでにお祝いを贈っていれば何も持っていく必要はありませんが、例えば桃など、季節の花を持参するのは、奥ゆかしい心遣いといえるでしょう。
親王(お内裏様とお雛様)の位置は左右どちらが正しいの?
お雛様が生まれた江戸〜大正時代までは、向かって右が男雛、左が女雛と決まっていました。
これが昭和に入り、昭和天皇の即位式が紫宸殿で行われたときの位置が逆で、東京の雛人形業界ではこれを参考に内裏雛の左右を決めたといわれています。
しかし、京都ではこの形式については厳しい意見を持っており、現在でも右が男雛、左が女雛です。つまり、関東(東京)と関西(京都)で左右が逆だということで良いでしょう。
関東雛と京雛、顔は違うの?
関東で作られる雛人形を関東雛、京都でつくられる雛を京雛といいます。
関東雛の頭ははっきりとした目鼻立ちですが、京雛は目もともやや細めで、京頭(きょうがしら)と呼ばれる独特のおっとりした顔立ちです。ただし、最近では以前ほどの顔つきの違いはなくなりました。
 
関東雛
 
京雛
 
雛人形にはどんな種類がある?
大きく分けて、衣装着(いしょうぎ)人形と木目込(きめこみ)人形があります。
仕立て上げた着物を着せ付けて作ったものを衣装着人形、型の溝に沿って裂(きれ)を貼り込んだものを木目込人形といいます。
木目込人形とはどんなもの?
型抜きして作られる溝を掘り込んだボディに、裂地(きれじ)を密着させて木目込むことから、木目込人形といいます。
小型で落ち着いた感じがあり、型崩れもしないため、衣装着とはまた一味違ったよさがあります。ボディの素材は桐のおがくずを固めた桐塑(とうそ)といわれるものが主流ですが、ウレタン系の樹脂を使用するものも一部あります。
生産地が東京あるいは埼玉県岩槻であることから、江戸木目込人形として経済産業省認可の伝統工芸品の指定を受けています。
雛人形の頭(かしら)の種類・違いを教えて?
人形のあたまの部分を頭(かしら)といいます。
十数年前までは桐のおがくずを固めた練頭(ねりがしら)やプラスチック製の頭が主流でしたが、現在はほとんどが石膏製です。
目玉の入っているものを入目(いれめ)、目が描いてあるものを書目(かきめ)といい、衣装着はほとんど入目の頭が使用されています。対し木目込人形はほとんどが書目です。これらは素焼頭といって、粘土を型抜きしてかまで焼いて作ったものを多用しています。
頭は非常に壊れやすい部分。
素手で直接、人形の頭の部分に触れないようにしてください。なお簡単な汚れなら、早いうちにティッシュか綿棒をほんの少し水に浸したもので軽くこすれば取れます。
雛人形の値段の違いはどこから来るの?
お道具の場合、価格差は大きさ、素材(木製かプラスチック製か)塗りの程度などにより生じますが、人形本体の場合はどうでしょうか。
同じ大きさの人形でも、片や数万円なのに、片や数十万円のものもあります。その価格差の第一はやはり素材です。
例えば人形の胴は通常ワラ製ですが、最高級品は木胴といって木の胴を使っています。また、普及品はウレタンやプラスチックの胴を使う場合もあります。衣装についても、人絹(絹糸風の化繊)、交織(絹糸と化繊の混ざった生地)、正絹(100%絹糸の生地)と順次良くなりますが、最高級品となると下地までも正絹を使用します。
2番目は手間のかかり方です。仕立てが複雑で、見た目が豪華なものは、やはり価格が高くなります。
3番目は、人形を作る職人の技術の差です。普及品は何人もの職人さんが分業で作るのに対し、例えば京雛の最高級品は、1人のベテラン人形師が一から丁寧に作るのです。そのため価格に差が出てしまうのです。
桜橘は左右どちらに飾るの?
左近の桜、右近の橘といって、親王側から見て左に桜(向かって右)、右に橘(向かって左)を飾ります。
これは京都御所の紫宸殿にある木を模したものです。価格は花弁の数、井垣が木製かプラスチック製かなどによって違ってきます。
木の幹も固めたワラに着色してあるものと、本物の木を使用しているものとがあります。桜橘の代わりに紅梅・白梅を組み合わせる飾り方もあります(木目込人形に多い)。
なぜ五月人形を飾るの?
男の赤ちゃんが初めて迎える五月五日のお節句を、初節句(端午の節句)といいます。
はじめは天の神様を招くため戸外に立てられた武具やのぼり旗が、江戸中期以降は内飾りにも作られ、また、兜(かぶと)の飾りに取り付けられていた人形がやがて独立して、さまざまな五月人形になりました。
ことに武家社会では、端午を象徴する菖蒲の音が”尚武”に通じることから、この日は跡継ぎの将来を祝う大切な祝日でした。この”尚武”を現代的に解釈するなら、男の子が多くの困難に打ち勝ってたくましく成長することと考えてよいでしょう。
身を守るための鎧(よろい)兜や、あるいは五月人形を飾る慣わしの中には、わが子の健全な発育を祈る両親や家族たちの、真剣でしかも温かな祈りが込められているのです。

何故菖蒲を飾るの?
菖蒲の強い香りには邪気を払う力があると信じられ、その音が尚武に通じることとともに、昔から端午の欠かせない植物とされてきました。
なお、菖蒲の葉をお風呂に入れる菖蒲湯は、体の疲れをとり健康に良いとされ、現在でも行われています。

どんな人形を飾ったらよいでしょうか?
飾り方は大きく分けて二通り、外飾り(鯉のぼりや武者絵のぼり)と、内飾り(鎧、兜飾り、または子供大将飾り)とがあります。
内飾りはこれらを中心にしていろいろな道具や人形を添えます。本来は、”出世”を願う鯉のぼりと、”成長”を願う内飾りの両方を飾るのが望ましい形ですが、地方によりどちらをメインにするかは若干異なります。土地の風習を尊重しながら、その中でそれぞれのご家庭にふさわしい飾り方を工夫すればよいのではないでしょうか。
現代では、とかくこれらを戦争のための武器として受け取りがちですが、日本の鎧兜には、豊かな個性と時代時代の最高の工芸技術とが投じられています。
風さわやかな五月五日、これらの男性美に満ちた鎧兜などを飾って、男の子の健全な成長の祈るのは日本古来の美しい風習なのです。

五月人形は誰が買うのでしょうか?
一般的には、母方の実家から送られることが多いようですが、今日では、可愛いお子さんのために、両家で費用を折半することが多くなりなした。
また、鯉のぼりは母方、内飾りは父方で用意することもあるようです。いずれにせよ、双方でよく話し合って決めることが大切でしょう。

五月人形はいつからいつまで飾るのでしょうか?
春分の日過ぎ、遅くとも四月中旬までには飾って、当日を楽しみに待ちましょう。大切なのは毎年飾ることです。
年一回のお節句です。毎年飾ることで、わが子に対する家族の祈りを新たにし、また子供との対話を深めることが出来るでしょう。
なお、お節句は季節の行事ですから、それが過ぎたらしまうのはなるべく早めに、五月中旬頃までのお天気の良い日を選んでしまいましょう。

どのようにお祝いしたらよいのでしょうか?
五月五日当日、またはその前夜(宵節句)に、両家の祖父母、親戚、親しい友人などをお招きします。また、お返しは子供の名前で内祝いとして贈ります。
これには古くから粽(ちまき)、または柏餅が良く使われます。御礼の手紙に赤ちゃんのスナップ写真を添えるのもよいでしょう。ただし、お祝いの席にお招きした方は、特にお返しの必要はないでしょう。

次男、三男が生まれたらどうしたらよいでしょう?
お節句は、その子が無事に成長するようにとのお祝いですから、基本的には、五月飾りもそれぞれに用意してあげたいものです。
鯉のぼりなら、鯉を足して行ったらよいでしょう。(・・・♪大きい真鯉はお父さん、小さい緋鯉は子供たち♪・・・といいますよね)しかし、もしそれが出来ない場合も、何かその子自身のための五月人形を買い求め、健やかな成長を祈ってあげましょう。

五月人形の手入れ方法は?
鯉のぼりに関しては、最近のものはほとんどがナイロンヤポリエステル製です。軽くてよく泳ぎ、雨にぬれてもすぐに乾きます。ただし、湿気を含んだまま放置していると、カビやにおいを発生させてしまうことがあるので、次のように手入れしてください。
まず、桶か浴槽に水を入れ、漂白剤の入ってない中性洗剤を汚れの気になる部分につけてそっと手もみ洗いをします。その後、陰干しで充分に乾燥してください。長時間水につけっぱなしにしておくと、色移りや金箔加工のはがれの原因になりますので、短時間でしてください。また洗濯機の使用は絶対にやめましょう。
付属器具は良く拭き、矢車には注油しておきましょう。鎧兜に関しては、特に金属や塗りの部分に手垢や埃が付着したままにならないよう充分気をつけてください。綿の手袋を使い、毛ばたきなどでまめに埃を払ってあげましょう。
万が一手垢などが付いてしまったら、柔らかい乾いた布で拭いてあげてください。錆の原因になりますので、湿気のない場所に飾り、保管してあげましょう。
鎧・兜の大きさの種類は?
大きさは通常、号数で表します。現在全国平均で一番売れていて標準的な大きさの鎧は10号です。10号の鎧の大きさはメーカー、種類によって様々ですが、大体72cm前後です。
他、12号(85cm)、8号(62cm)、7号(54cm)、5号(48cm)などがあります。最近は住宅事情により小型のものも人気が出ています。
鎧兜は雛人形の場合と違って大きさの基準がないため、号数が同じでも実際の大きさはメーカーによってかなりの差があります。また成人男子の着用する鎧兜を基準にして、縮小率で「何分の一」と表す表示の仕方もあり、子供がきることのできる鎧の場合、「何歳用」と表示しているメーカーもあります。

鎧兜のパーツについて教えて?
最近の鎧兜には、作札(立て札)に色々と説明書きがされているものも多いので、専門用語を簡単に説明します。
まず、兜のヘルメット部分を鉢(はち)といいます。この鉢の部分は一般的に一枚の鉄板類をプレスして作りますが、三角錐上の部分を”星”といわれるビスでかしめて(はぎ合わせて)作る方法もあり、これを「はぎあわせ鉢」、「合わせ鉢」、「かしめ鉢」などと呼び、主に高級品に使われます。
鉢の左右にある小片の部分を小札(こざね)と呼び、これを組紐(=縅(おどし)糸)で綴り合わせた縅(おどし)といわれるものが鎧兜の基本となります。
この小札が金色に加工してあれば金小札、黒色に加工してあれば黒小札、金箔を押してある高級品金箔押小札などといいます。縅(おどし)は威とも書き、糸の色や組み合わせ方などによって、色々な名前で呼ばれす。
主体の糸が赤ならば赤糸縅(あかいとおどし)、それが正絹ならば正絹赤糸縅などといいます。黄味色の強いクリーム色を特に、緋縅(ひおどし)といい、古来から鎧に使われる伝統的な色とされています。また、下に行くほど同系色の濃い色を使用したものを裾濃縅(すそごおどし)、小札の段ごとに色を変えたものを色々縅(いろいろおどし)などといいます。
そして、小札の名称と組み合わせで甲冑(かっちゅう)としての基本的な名前が付くのです。ex)金箔押小札正絹緋縅  金小札薄茶裾濃縅  etc

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